目次
ハロウィーン限定 上品な甘さカボチャと紫芋のカカオクリュ
10月の新作シーズナルカカオクリュは、秋スイーツの定番食材「カボチャ」と「紫芋」を組み合わせたフレーバが新登場。
カボチャと紫芋のそれぞれの甘さを引き立てる味わいに仕上げました。さらに、黒胡麻のセンターソースを入れることで、深みのある味わいに。
CACAOLOGYらしい、チョコレートと秋の食材の上品な甘さと味わいをご紹介します。
カボチャと紫芋 素材の良さを引き立て合う組み合わせ
濃厚な甘さが特徴のカボチャに組み合わせたのは、さっぱりとした甘さが特徴の紫芋。濃厚な甘さのカボチャは、素材の良さを活かすためにクリーム状にし、紫芋はカボチャの甘さと違いを活かすためにムース状にしました。カボチャと紫芋、お互いの良さを引き立てる仕上がりをお楽しみください。
さらに、隠し味として、紫芋のムースにはカカオロジストでありシェフ宮根こだわりのラム酒をほんのわずか加えました。
このほんの僅かなラムによって、紫芋のさっぱりとした甘さに、奥行きや深みが広がり、ちょっと大人な味わいが感じられる仕上りになりました。
ナッティーな味が特徴のガーナ産カカオ
今回のカボチャと紫芋のカカオクリュに使用しているのは「ガーナ産カカオ」。「#01 カカオクリュロースト」でも使用している、カカオロジー定番のカカオの1つです。
カボチャの濃厚な味わいと、紫芋の上品な甘さを引き立てるには、ナッティーな味わいが特徴のガーナ産カカオがベストと考えチョイス。
上品な甘味を引き立てるガーナ産カカオのカカオクリュと、秋の食材のマリアージュをご堪能ください。
オススメの食べ方:完全解凍してから食べて
カボチャと紫芋のカカオクリュが最も美味しいのは、全ての食材とチョコレートの生地をスプーンに1杯にまとめて食べること。冷凍状態から常温で20〜30分ほど待ってからのタイミングがベスト。
全ての層が一体となるこの状態は、カボチャと紫芋の甘さとチョコレートのナッティーさが3味一体となり、見事な秋の食材のマリアージュを演出してくれます。

カカオロジスト 佐々部 一宏
Kazuhiro Sasabe